その机が、スピーカーになります。
その机が、スピーカーになります。
箱もコーンもありません。鳴っているのは、置いた面そのもの。手のひらサイズの振動スピーカーです。

ポケットに入る小さなスピーカーを買って、なんだか物足りなくて、そのまま引き出しに入れたことはありませんか。
値段のせいでも、ブランド選びを間違えたせいでもありません。スピーカーは空気を押して音をつくる装置で、押し出せる空気の量は「箱」の大きさで決まってしまいます。5センチの箱には、押し出せる空気がほとんどありません。
そこでこの製品は、小さい箱をがんばって良くするのをやめました。箱そのものを、なくしています。なぜ「机が鳴る」と言われるのか、5つに分けてご説明します。
問題は、スピーカーではなく「箱」でした。

小さなスピーカーの音が薄いのは、あなたのせいじゃありません。どこのメーカーの、どんなに評判のいい小型スピーカーでも、箱が小さければあの薄い音からは逃げられません。物理的にそうなっているだけです。
だからこの製品には、スピーカーの網もコーンもありません。代わりに本体そのものが細かく振動し、底面にある3つのやわらかいシリコンの突起から、置いた面へその振動を伝えます。
置いた面が、スピーカーになる。

鳴っているのは、この円盤ではありません。あなたの机です。音が生まれる面積は5センチではなく、テーブル一枚ぶんになります。
ギターの弦だけを弾いても、ほとんど聞こえません。大きく響いているのは、あの木のボディのほうです。この円盤が弦で、机がボディ。そう考えていただくと、いちばん近いと思います。
こんなに小さいのに、鳴るの?

いちばん多いご質問です。答えは「本体の大きさは、音の大きさとほとんど関係ありません」。音を出しているのは本体ではなく、置いた面だからです。
厚みのある木のテーブルや、大きなガラスの天板ほど、よく響きます。逆に、何にも置かずに手に持ったままだと、ほとんど鳴りません。それがこの構造の正体です。
家じゅうの面を、試したくなる。

これは、ひとつのスピーカーではありません。置いた面の数だけ音があります。厚みのある木のテーブルは低いところがふくらんで、部屋全体がやわらかく満たされます。ガラスの天板は音が速く進んで、思っているよりずっと遠くまで届きます。
大きな段ボール箱は中が空洞なぶん、笑ってしまうくらい広がる鳴り方をします。空のペットボトルや水のジャグのような、中が空洞のものに置いたときの変わり方がいちばん面白いかもしれません。買ったあとに終わらない、めずらしい製品です。
持ち歩くのは、これ一枚。

出かけるときに音楽を持っていこうとすると、たいてい二択でした。カバンに入る小さいスピーカーを持って音をあきらめるか、ちゃんと鳴るスピーカーを持って荷物になるのを受け入れるか。
この製品は、その二択から降ります。持ち歩くのは手のひらにのる金属の円盤ひとつだけ。鳴らすのは、行った先にすでにある面です。カフェの木のテーブル。友人の部屋の棚。車のダッシュボード。ベランダの手すり。ケーブルもアンプもいりません。スマホのワイヤレス機器一覧から選ぶだけです。
得意なこと、苦手なこと。


先にはっきり書いておきます。この製品は、本格的なオーディオの置き換えにはなりません。
よく響くのは、硬くて平らで、できれば中が空洞の面です。木の机、棚板、ガラス、プラスチックの容器、段ボール箱。逆に、ソファ、ベッド、クッション、カーペットの上ではほとんど鳴りません。そこは期待しないでください。
固定のしかたも同じです。底面にあるのは3つのやわらかいシリコンの突起で、吸盤でも磁石でも粘着シートでもありません。平らできれいな面にはしっかり接しますが、デコボコした面や急な傾斜、ホコリの多い面ではずれることがあります。
それから、集合住宅にお住まいの方へ。振動で面を鳴らす製品なので、壁や床に直接置くと建物に振動が伝わりやすくなります。夜は机やテーブルなど、床から独立した家具の上でお使いください。水濡れは避けてください。
やることは、3つだけ。

アプリも配線もいりません。充電はUSB-Cです。
覚えることは、4つ。

3色から選べます。



2個以上のセットは、カラーを1台ずつお選びいただけます。
その机を、鳴らしてみる。
硬い面さえあれば、そこが音の出る場所になります。
